問題詳情

21 わが国の特許法第 96 条第 1 項には「特許権者は、その特許権を侵害する者に対して、侵害の停止を請求することができる」という旨を規定している。いわゆる「差止請求権」に関するこの救済方法の行使要件について、次のどれが誤っているか。
(A)侵害者には必ずしも故意または過失が必要とは限らない
(B)共有特許権の場合、共有者のいずれも単独で差止を請求できる
(C)特許権者は契約をもって、専用実施権者の差止請求権を制限することができる
(D)特許権存続期間が満了した後、侵害を加えることに対し、さらに差止を請求できる

參考答案

答案:D
難度:困難0.2
統計:A(0),B(0),C(4),D(1),E(0)