問題詳情

45 歳の男児。発熱を主訴に来院した。週前か ら 39 ℃前後の発熱が持続していた。全身™怠感、食欲不振および強い咽頭痛を伴うようになり、食事や水分が摂れなくなったため受診した。半年前に肺炎で入院し、アンピシリンによる治療を受けた際に、発疹が出現して治療薬を変更した既往がある。意識は清明。体温 39.2 ℃。脈拍 120/分、整。呼吸数 24/分。両側の頸部に径cm のリンパ節を個触知する。リンパ節は表面平滑、軟で、圧痛なく可動性良好である。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に軟らかな肝をcm、左肋骨弓下に脾をcm 触知する。皮膚緊張度の低下を認める。尿所見:蛋白安、糖安、潜血安、沈渣に異常を認めない。血液所見:赤血球 420 万、Hb 12.8 g/dl、Ht39 %、白血球 12,800好中球 30 %、好酸球%、好塩基球%、リンパ球 56 %、異型リンパ球 12 %、血小板 18 万。血液生化学所見:総蛋白 6.4 g/dl、アルブミン 3.8 g/dl、尿素窒素 20 mg/dl、クレアチニン 0.6 mg/dl、総ビリルビン 0.8mg/dl、AST 320 IU/l、ALT 196 IU/l、LD 650 IU/l基準 277〜580。咽頭の写真別冊No. 19を別に示す。初期治療として適切なのはどれか。
(A) 輸液療法
(B) アシクロビルの投与
(C) 副腎皮質ステロイドの投与
(D) ペニシリン系抗菌薬の投与
(E) インターフェロン α の投与別 冊No. 19

參考答案

答案:A
難度:非常簡單1
統計:A(1),B(0),C(0),D(0),E(0)