問題詳情

▲閱讀下文,回答第 46−50 題「結婚適齢期」という言葉がある。つい最近まで、女性の結婚適齢期は 20 歳から 25 歳の間だと言われ、25 歳を過ぎるとお見合いの条件が悪くなったりした。ところが、今は結婚しないで、働く女性がふえてきた。社会の中で働く喜びを知った女性たちは、結婚を「永久就職」などとみなさなくなったということだろうか。この若い女性の独身志向が、日本の社会を変えつつある。お見合いでは、女性は「若いこと」「新鮮であること」が価値とされていた。まるで果物や野菜を選ぶときのように、品定めされていたのである。ところが今は、女性が男性を品定めすることも多くなった。「3 高」という言葉をご存知だろうか。「背が高く、学歴が高く、収入が高い」というのが、最近の若い女性にとっての「理想の男性像」なのだそうだ。首都圏の独身 OL は、男性に対してこんな「高い」理想を持っているうえに、8 割以上が「一人でいることに不便を感じない」そうだから、独身男性にとっては、結婚相手を得にくい受難の時代になっているようである。
【題組】46.文章に合っていない叙述を選びなさい。
(A) つい最近まで、女性の結婚適齢期は 20 歳から 25 歳の間だと言われた。
(B) つい最近まで、女性は結婚を「永久就職」などとみなしていた。
(C) いまの若い女性の独身志向が、日本の社会を変えていない。
(D) いまは結婚しないで、働く女性がふえてきた。

參考答案

答案:C
難度:適中0.571429
統計:A(4),B(1),C(8),D(1),E(0)