11 特許権について、下記のどれが正しいか。(A)その告示日より発生し、その存続期間は出願日から 20 年である(B)その出願日より発生し、その存続期間は告示日から 20 年である(C)その告示日より
12 発明の過程において 2 人以上の者の一体的・連続的な創作的寄与という実質的な協力関係のもとで完成した発明は、どのように呼ばれているか。(A)職務発明 (B)連続発明 (C)受継発明 (D)共同発
13 特許権が共有に係る際、各共有者について、次のうち正しいものはどれか。(A)他の共有者の同意を得なくても、その持分を譲渡することができる(B)他の共有者の同意を得なければ、その持分を目的として質権
14 特許の出願の日から三年の內に、実体審查を申し立てしない場合、特許出願が取り下げられたとみなすわが国の特許法 38 条の規定は、特許を受ける権利が共有の場合にも適用されるか。(A)適用される。特許
15 意匠登録について適切なものはどれか。(A)組物を構成する物品に係る意匠は、意匠登録を受けることができない(B)意匠登録を受ける権利は、他人に譲り渡すことができる(C)法人でも意匠の創作者となるこ
16 実用新案に関して、次のうち正しいものはどれか。(A)実用新案権利の存続期間は出願日から十五年である(B)実用新案の出願者は説明書の修正を請求する場合、出願日から 3 ヶ月以内にしなけばならない(
17 わが国の特許法第 43 条は、特許主務官庁が発明特許の審査につき、職権により最終通知をした場合、その通知を受けた出願人は通知の期間内において、特許請求の範囲の修正を行うことができると規定している
18 無効審判の取下げについて、もっとも不適切なものはどれか。(A)無効審判請求人は審決前に無効審判請求を取り下げることができるが、特許権者がすでに答弁を提出しているときは、特許権者の同意を得なければ
19 特許侵害における損害賠償の損害額の計算方法の規定について、以下の記述のうち、誤っているのはどれか。(A)損害を証明するための証拠や方法を提供することができない場合、該特許権の実施により通常得られ
20 甲は乙の製造販売した製品がその特許権を侵害したと主張し、乙に対して差し止め請求訴訟を提起した。当該訴訟において、以下の乙の抗弁のうち、どの抗弁が裁判所に採用されないか。次のうち最もふさわしいもの
21 わが国の特許法第 96 条第 1 項には「特許権者は、その特許権を侵害する者に対して、侵害の停止を請求することができる」という旨を規定している。いわゆる「差止請求権」に関するこの救済方法の行使要
22 特許発明の要件について、次のどれが正しいか。(A)自然法則を利用したものであること (B)新しい天然物の存在の発見であること(C)容易に考え出すことができるものであること (D)産業上利用しうる
23 特許ライセンスにおけるロイヤルティ(実施料・使用料)は、当事者間の契約で自由に決められる。先にまとまった金額を支払い、その後の使用は自由で、追加支払いを要しないというロイヤルティの徵収方式は、何
24 特許を申請する発明が、事実上は 2 つ以上の発明である場合、どのような方法によって分割することができるか。もっとも適切なものを選びなさい。(A)特許主務官庁よりの通知、または申請人および関係者に
25 従業者が職務上完成した発明、実用新案又は意匠について、次のうち正しくないものはどれか。(A)その特許出願権及び特許権は使用者に帰属し、使用者は従業者に相当の対価を支払わなければならない。但し、契
1 特許要件の進歩性の審査について、以下のうち正しいものはどれか。(A)新規性を有するかどうかを審査する前に、進歩性を審査しなければならない(B)進歩性は発明の所属する技術分野において通常の知識を有す
2 わが国の特許審查基準について、以下のうち誤っているものはどれか。(A)出願前とは、発明の出願案件の出願当日の前を指し、出願日を含む(B)特許出願に係る発明がそれぞれ主張する優先権日に注意しなければ
3 わが国の專利法による、拡大先願(新規性喪失の例外)における先願について、以下のうち正しいものはどれか。(A)先願が本願より先にわが国で出願されたものでなければならない(B)審査時に先願が未だ公開又
4 職務上の発明に該当するかどうかを判断するにあたり、以下のうち判断要素として適切ではないものはどれか。(A)労働契約の定める勤務時間以内に完成したものであるかどうか(B)実際に指定された仕事の範囲内
5 再審査を経て、特許査定書(核准審定書)が送達された後、特許の分割の申請を行うことができるかどうかについて、以下のうち、正しいものはどれか。(A)申請案の申請日から 3 年以内にはできる(B)この特
6 発明の特許性要件に関して、「発明が属する技術分野において通常の知識を有する者」という概念に含まれないのは、以下のうち最も適切なものを選べ。(A)微生物寄託することが必要かどうか(B)特許請求の範囲
7 優先権主張の効果に関して、次の叙述のうち、正しいものはどれか。(A)優先権を主張すると、新たな內容を追加する出願において必ず特許が付与される(B)一つの出願によって二つの特許権を取得することができ