問題詳情

▲閱讀下文,回答第 32−34 題 近年では、働くことが好きな女性も好きではない女性も、働いていかないといけません。特に結婚や子育て世代である 20代、30代男性の収入は減り、「今の 35 歳は 10年前の 35歳より年収が 200 万円低い」と、三菱総合研究所と NHK が発表し、話題を呼んだこともあります ( 2009 年 )。男女とも非正規雇用者が増えていて、大手調査研究機関の調査では、 20~49 歳の独身男性で年収 400 万円以上の人は 2 割もいません。単に男性が稼げなくなったので、女性も働き続けていかないと、①子育てもままならないというだけのことです。女性が「自己実現や好きで働いている」という言説はもう時代遅れです。男性の立場からしたら、 ② も、「家事子育てに参加する時代」が来ているということです。 厳しい時代に社会進出を果たした女性の先輩たちや、誰の助けもなく子育てをしてきた専業主婦の先輩たちに敬意を表しつつ、これから産む世代は、ぜひ現実と未来を見つめてほしいと思っています。 (改編自「読売新聞」2014 年 2 月 5 日)

【題組】32. 本文によると、近年女性が働いていかなければならない一番の理由はどれですか。
(A) 働くことが好きだからです。
(B) 子育てをしなくていいからです。
(C) 社会進出を果たしたからです。
(D) 男性の収入が減ったからです。

參考答案

答案:D
難度:簡單0.703704
統計:A(1),B(4),C(5),D(38),E(0)